小さい頃から馴染みのあった内装職人へ
職人技だけでなく、コミュニケーション力も磨かれる仕事
PROFILE

K・N/工務担当
2014年入社
工業高校在学時からエヌエーの内装工事を手伝い、2014年に職人として入社。大型オフィスビルから賃貸物件の部屋の内装まで、幅広く手がける。
学生時代から職人のお手伝い。昔から内装工事が身近だった
私は工業高校を卒業後に父が経営するエヌエーに職人として入社しました。学生時代から現場でごみ拾いや古い壁紙を剥がす作業のお手伝いをしていて、職人たちが壁紙を貼る姿を見ていたので、内装の仕事には馴染みがあったのです。そのため卒業後は、自然と職人の道を選びました。
現在は現場で内装工事を担当しています。賃貸マンションから、病院やオフィスビルまでさまざまな建物の内装を手がけています。
職人技だけでなく、コミュニケーション力も磨かれる

1日の流れとして、7時頃に集合し、8時頃からの現場の朝礼に参加するところから始まります。10時、12時、15時に休憩を挟みながら、17時まで作業を進めます。職人のメインの仕事は壁紙や床材を貼ることですが、他の業者との連携や調整も重要な仕事の一つです。大規模な現場では100人、200人という職人が同時に働いていることもあり、密な連携が必要です。
そうした仕事を通して、コミュニケーション力が磨かれたと思います。入社当初は人見知りで、他の業者さんとの会話も苦手でした。ですが、現場を円滑に進めるための会話を重ねるうちに、少しずつコミュニケーション力が身につき、成長できたと思います。
壁や床は少しの汚れも目立ってしまうため、念入りに仕上げる
仕事で大切にしていることは、壁や床に一切の汚れや傷をつけずに、綺麗に仕上げること。壁や床は一番目立つ部分なので、少しの汚れや傷がとても目立ってしまいます。工事中に他の業者さんが誤って傷つけてしまうこともあるのですが、そういったトラブルにまで責任を持ち、最後まで丁寧に仕上げています。
技術を身につければ、5年程度で独立することが可能です。実際に私の先輩や後輩にも独立して活躍している人が多くいます。もちろん、会社に残って腕を磨き続けることもできます。
正社員雇用で、昇給もありモチベーションが保ちやすい

エヌエーの職人は、30代を中心とした比較的若い職人が多いです。私と同年代の仲間が多く、和気あいあいとした雰囲気の中で仕事をしています。昔ながらの厳しい雰囲気ではなく、分からないことも気軽に聞ける環境です。
職人の世界では業務委託契約が多いですが、エヌエーは入社した場合は正社員雇用が基本なので有給休暇はもちろん、病気で休んだ時も給与がしっかり保証されます。また頑張りが評価され、年々給与も上がっていく仕組みなので、働くモチベーションが保ちやすいです。大きな現場を無事に終えた時には、評価につながることもあります。
仕事は体力が必要な部分があり決して楽な仕事ではありませんが、壁紙を貼り終えた時の達成感は何物にも代えがたいです。やる気のある方と一緒に仕事ができるのを楽しみにしています。