大工から内装工事管理へ転身
「正直さ」を大切に、お客様との信頼関係を築く
PROFILE

K・N/工事課長
2015年入社
大工として働いていた経験を活かし、2015年にエヌエーに入社。現在は工事管理課長として、職人への指示出しから工程管理まで幅広く担当。円滑な工事進行に尽力している。
大工から工事管理へ転身
私は以前、大工として現場で働いていました。怪我をきっかけに転職を考えることになり、内装工事の現場管理という道を選びました。
工事管理の仕事は現場管理や見積り、営業などです。毎日のスケジュールは、まず朝8時頃に現場に到着することから始まります。その日の作業内容を職人に伝え、工程表に沿って作業が進むよう管理していきます。担当する現場は広島市内だけでなく、時には岡山県など遠方にまで及びます。
現場と向き合いながら、お客様との信頼関係を築く

1つの現場の工期は数か月かかる場合が多く、複数の現場を並行して進めていくため、工程管理にはよく注意を払っています。特に大切にしているのは、約束した工期を必ず守ることです。そのために職人としっかりとコミュニケーションを取り、無理のない工程を組み立てています。
仕事で最も大切にしているのは「正直であること」。時間や工期を守ることはもちろん、何か問題が発生した時は隠さずに報告する。このような姿勢を貫くことで、お客様や関連の業者さんとの信頼関係が築かれていきます。
良い仕事をすると、次のご依頼につながることも
現場の工事を終え、職人が完成させた壁や床を見る時がやりがいを感じる瞬間です。傷や汚れが一切ない、綺麗な壁や床が出来上がると、一気に新築の部屋らしく変身するのです。仕事ぶりが目に見えるというのが、この仕事の魅力とも言えます。
仕事を丁寧に完遂し、お客様と丁寧にコミュニケーションを心がけた結果、次のご依頼につながることもあります。そうすると、前回の自分の仕事が評価されたようで、嬉しいですね。一度信頼していただいたお客様とは長くお付き合いさせていただけることも多いです。お客様と信頼関係を築き、喜んでいただけることがこの仕事のやりがいの一つです。
技術も人間力も磨いていける仕事

新しく入社される方には、技術はもちろんのこと、仕事を通じて人としても成長していってほしいと願っています。私の知っていることはすべて惜しみなく教えるつもりです。技術や知識に加えて、礼儀やコミュニケーションの取り方なども、実践を通じて身につけていただけたらと思います。
特にこの仕事では「粘り強さ」が大切です。現場の仕事は楽しいことだけではなく、体力仕事で、上手くいかない時もあるでしょう。上手くいかない時だからこそ、「粘り強さ」が求められます。
未経験で入社されても年代の近い職人がマンツーマンで丁寧にレクチャーしていきますので、安心してください。コツコツと技術と人間力を磨いていける方と一緒に働けることを楽しみにしています。